減少する自宅での葬儀・告別式に関して

2017年06月09日
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核家族化が進んでいる影響でしょうか、御近所さんとの付き合いが希薄になっているようです。それを最も象徴しているのが、会館を使用した葬儀・告別式の多さではないでしょうか。自宅葬は姿を消しつつありますし、互助会システムを活用しての葬儀・告別式が主流になっています。

一方で地方に行くと、まだまだ自宅葬を行っている地域があります。最期は自宅から送ってあげたいと願う家族の気持ちは当然ですし、葬儀社もしっかりと対応してくれているようです。ただ、事前に確認しておきたいことがあるのも事実です。

会館に比べると自宅は手狭になりますし、参列者の駐車スペースを確保しておくことが必要になります。受付用のテントも必要ですし、冬場の場合は風避けやストーブも準備しておいて下さい。限られた会場スペースになるので、短い時間で効率良く準備を進めることが重要です。

参列者が多いようであれば仮説のトイレを設置することもありますし、万全な上に万全を期すことが重要です。自宅葬だからといって、葬儀社のスタッフが手を抜くことはありません。何を聞いても丁寧に答えてくれますし、要望や意見も取り入れてくれるはずです。

故人の意向を尊重して、最期の時間を過ごして下さい。



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