会場費用がかからないというメリットがある自宅葬

2017年06月20日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀を行う会場には斎場を選ぶ人が多いかもしれませんが、自宅で葬儀を行えば会場費用がかからないというメリットがあります。その反面自宅葬を行うためには、事前に確認しておくべきポイントがいくつかあります。まず第一に会場となる自宅のスペースは十分であるかどうかを確認する必要があります。

最小で6畳あれば自宅でも葬儀を挙げることができますが、理想としては12畳ほどあればちょうど良いと言えます。また自宅のタイプも確認しなければなりません。一軒家であれば問題ありませんが、マンションやアパートといった集合住宅の場合はエレベーターがあるかどうかや、エレベーターがある場合には棺が入るスペースがあるのかを事前にチェックしなければなりません。

入口の扉のサイズもチェックして、棺が通るかどうかを確認します。さらに車で訪れる弔問客のことを考慮して駐車場のスペースがとれるのかや、あらかじめ近所の人に自宅で葬儀を行う旨を伝えておく必要もあります。自分たちで全て準備するとなるとこれらの点だけではなく、棺や火葬、霊柩車やドライアイスの手配など様々なものを手配しなければなりません。

しかし葬儀会社に依頼すればすべて手配してもらえるため、自宅葬のメリットを実感することができるはずです。そのメリットとは会場費用がかからないというだけではなく、住み慣れた家でお別れすることができるという点も挙げられます。

また時間が決められている会場とは違って自宅なら時間を気にする必要がなく、他人の目を気にする必要もありません。さらに自宅のキッチンで料理をすることができ、自由に弔問客をもてなすことができます。このように自宅で葬儀を行うと自由度が高く、思い通りの葬儀を行うことができるというメリットがあります。

一方で自宅で料理をつくるとなると家族の負担が大きくなるため、弔問客の人数に合わせてどのようなおもてなしを行うのかを決めることをおすすめします。

(参考情報)
葬儀のベテラン千葉の葬儀まとめ
veterantiba-sogi.net



活かせる!自宅葬ノウハウ Copyright(C)www.jitakuso-life.org All Rights Reserved.